【就活】地方旧帝大生が難関インターンで2連勝できた、たった1つの理由。

ジリリリリ。

 

ジリリリリ。

 

ジリリリリ。

 

ジリリリリ。

 

 

忌々しい目覚まし時計が鳴り、僕は気怠い身体を起こす。

 

 

目覚まし時計が指し示すは、午前4:30。

 

 

家に帰るべく、身支度をし、羽田空港までせかせか向かう。

 

 

ただ、気分は意外と悪くない。むしろ意気揚々で、朝の空気が心地よい。

 

 

「今日も今日とて頑張ろう。」

 

 

そんな言葉が染みる東京での数日間。

 

                   

どーも。

 

最近、ストイックなリラックスを心掛けているみづきです。

 

 

突然ですが、

 

サマーインターンで2度優勝しました!!!

 

しゃー!おりゃー!!どんなもんじゃぁぁぁああくぁwせdrftgyふじこlp

 

 

唐突な情景描写と耳障りな自慢をひけらかすモンスターの登場に、皆さんは戸惑いを隠せないことでしょう。ここでトロフィーを掲げるニンマリ笑顔のチーム写真が掲載されようもんならおなべのふたで思いっきり顔面を叩きたくなりますし、「まあちょっと頑張ったらなんかイケたわ。」なんてスカそうもんなら速攻でザキを唱えたくなるのは重々承知です。

 

 

ただ今回は、優勝できたたった1つの理由をどうしても伝えるべく、必死にキーボードを叩いております。

 

 

そのたった1つの理由を、僕が参加した2つのサマーインターンを軽く振り返りながらお伝えします!

 

①”本質を捉える” BasicのCORE

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 まず1つ目のサマーインターンは、株式会社ベーシックさんのCOREです。

 

人生100年時代を生き抜く、核心を突いた問題定義力を手に入れる」

 

をコンセプトに、常に「なぜ」を問い続け、具体化/抽象化 を繰り返し、問題の本質を定義する3日間でした。

 

インターンで一番印象的だったのが、問題定義のみに3日間を費やすこと。

 

「あれ?問題を定義するだけなら1日もかからずに終わるのでは?」と疑問に思っていたのですが、蓋を開けてみれば、3日間朝から晩までただひたすら問題を定義していました。

 

ある仮説を立て、問題を定義しようとすると、また新たな問題が生じる。定義すればまた新たな問題が見えてくる、の繰り返し。他にも、前提条件が間違っていたり、仮説が的外れであったりと、考えれば考えるほどに分からなくなっていく、まるで乙女の恋心のようでした。

 

プレゼン発表後の質疑応答では、代表取締役執行役員からの鋭いフィードバックはさることながら、「ワクワクした??」とニンマリ笑顔で質問された際に、「はい!しました!」と変態的な笑みで返答してしまったのは、今でも忘れません。

 

「なぜ?」を突き詰め、日常生活において「なぜ?」を追求する、敬虔なる”なぜらー”に生まれ変わった3日間でした。

 

②”圧倒的成長” SpeeeのBizCam

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 続いて2つ目のサマーインターンは、株式会社SpeeeさんのBizCamです。

 

「真実のアイディアか、ただのアイディアか。」

 

をコンセプトに、合宿形式で新規事業を立案する3日間でした。

 

インターンで一番印象的だったのは、圧倒的なスピード感です。

 

Speeeさんの社名の由来でもある、「Speedの1歩先へ」を肌で感じました。

 

まずは、ディスカッションを通じて、事業ドメインを選定し、市場の動向をリサーチしたのち、課題を特定します。そしてソリューションを考え、実現可能性と整合性を高めていき、その後、PLとスライド作成、プレゼン練習を重ね、発表を行う。

 

これを3日で完成させなれけばならない、という非常にハードなものでした。

 

ただ、事業責任者である2人のメンターさんに3日間まるっきりコミットメントして頂き、非常に質の高いアウトプットができたと思います。

 

2日目の深夜4時まで目をひん剥いてパソコンをカタカタし、そして限界を超えて、パソコンを叩けば叩くほどに楽しくなっていったあの日の焦燥感と高揚感は、まさにインターンズハイと言えるでしょう。

 

懇親会では、社員さんの熱い想いや抱えている悩みが意外にも身近に感じられ、恐縮ながらも親近感を抱きました。

 

圧倒的なスピード感に触れ、圧倒的成長を感じられた3日間だったと思います。

                    

上記のようにして、核心を突いた問題定義力と圧倒的スピードを手に入れた私は、おそらく、5つのバイトリーダーをこなし、学生団体を12個立ち上げ、20社起業し、3カ月間の海外留学中に外コン外銀日系大手の内定を総なめすることも、そう難しくはないでしょう。

 

それほど濃密な、そして怒涛のインターンだったと思います。

 

 

そしてここからが本題です。

 

私、地方旧帝大生が難関インターンで優勝を勝ち取ることができたたった1つの理由が、

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やる気です。

 

明晰な頭脳や無尽蔵な体力は十分条件であり、必要条件ではありません。必要条件は、

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やる気です。

 

やる、気持ち、と書いて、

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やる気です。

 

松岡ゲッシュタルト崩壊を誘発してしまいそうなので、少し松岡を抑えますが、1番大事なのは、やる気だと感じました。

 

努力や根性、負けん気とか、そんな類のやる気です。

 

2つのインターンに臨む前に、参加目的を決めており、その1つがインターンで優勝することでした。

 

やるからには成果を出したいし、勝負するからには勝ちたいと思うのは、自然な感情だと思います。ただ、それでも”優勝したい”と口に出すのは、難しい。だって負けると悔しいですし、何より恥ずかしいから。それも自然な感情でしょう。

 

でもやはり、口に出す奴は強い。勝つんだと、優勝するんだと。

 

学歴も、知識量も、頭の回転速度でも劣る僕でしたが、それでも勝つんだと、優勝するんだと。

 

疲れていようが、眠たかろうが、関係ない。勝つために、優勝するために。

 

チームのために何ができるかを考え、泥臭く頑張る。勝つために、優勝するために。

 

そんな出典不明なやる気の結実が、優勝という成果に繋がりました。

 

もちろん事前準備は怠りませんでしたし、言うまでもなく、チームメンバーのおかげで優勝できたことには間違いないです。極めて優秀で、とても心優しいメンバーでした。チームに恵まれたと感じています。

 

そんなメンバーとひたむきに頑張れた理由はやはり、やる気だったと思います。

 

まとめ

今後、様々な状況で重要な意思決定をする機会が増えてくると思います。

 

そして、その決断の正誤を、その決断の時点で確かめることは不可能です。

 

ただ、正解の確度を高めることはできます。

 

その高める上で必要な要素の1つは、やる気です。

 

だからこそ、どんな状況下でもやる気Maxボルテージビンビン男でありたいですし、今こんなに真面目なことを書きすぎて、ふざけないと貧乏ゆすりでビート刻んじゃうほど落ち着かないですし、どうやってこのブログを締めくくればいいか分からないマジタピオカ卍状態なので、最後に例のアレ貼っておきます。

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