20XX年度 私立お釈迦高校入試 [複合問題(国・数)/ 正答]
5. たかし君はドライアイに悩んでいて、帰り道に薬局で500mlの目薬を買いました。その日から1日に一回、両目に1mlずつ目薬をさしています。(ⅰ)その他に、逆立ちや瞑想していますが、なかなか治りません。その100日後、たかし君は迷いの世界を超えて真理を体得し、サードアイを開眼しました。それから何日か後、目薬を使い切りました。このとき、目薬をさし始めてからの日数をx日、目薬の内容量をymlとすると、xとyの関係を表すグラフは、下の図のようになりました。
①目薬をさし始めてから100日後、目薬の内容量は何mlか。
(答案)
問題文より、たかし君は両目に1mlずつ目薬をさすため、傾きは2となり、
y=-2x+500 (傾き:2 , 切片:500)の式が成り立つ。
x=100 を代入すると、
y=-2×100+500
=300 A. 300ml
②目薬を使い切ったのは何日後か。
(答案)
たかし君はサードアイを開眼したので、傾きは3となり、
y=-3x+b(傾き:3 , 切片:b)が成立する。
①より、y=300 , x=100 を代入してbを求める。
300=-3×100+b
b=600
よって、y=-3x+600 の式が成り立つ。
目薬を使い切るのは、y=0 のときであるため、
0=-3x+600
x=200 A. 200日後
③(ⅰ)のように、遠回しすぎて効果がないこと、をことわざで何というか。
(答案)二階から目薬
④サードアイを開眼したときのたかし君の境地を、200字以内で記述せよ。
(答案)
※あなたの心のたかし君を、あなたの言葉で表現すれば正解とする。