【初体験】だーれにも内緒で僕が”営業”で起こしたハプニング!vol.1
どーも!みづき(@EMmiZooki)です!
いきなりなんですが、、、
ブログに書くのはとても恥ずかしいですが、、、
僕の初体験のお話をします。
営業の。
福岡で開催された”九州未来フェスティバル”という500人規模のキャリアイベントの運営をしていました!
イベントでは、会場費、運営費、出演料、備品代etc いろいろとお金がかかります。そのためお金を捻出しなければなりません。
なので、採用や告知を目的とした企業さんに対して、僕たちが学生に会える”場”を提供することで、企業さんから協賛金をいただき、お金を生みだします。
その企業さんに価値を提供するために足を動かすのが営業です!僕は、その営業を任されていました!
任された理由は、単純!
「やりたかったから!!」
当時大学一年生で営業経験があるはずもない僕はとにかく営業をやりたかった。
営業ができる人ってなんかカッコよくないですか?!僕の中では、営業ができる人=仕事ができる人。
スラっとしたスーツを身にまとい、バチバチに髪を固め、高そうな腕時計をチラつかせ、スタバでフラペチーノを飲みながら、Macをカタカタしてる、あの感じ。
そんな大人に憧れを抱いていた青臭いブルーチーズみづきは、
「俺も営業マンになって、スタバでMacカタカタするぞ!!!」
と意気込んで、DELLの大きめのノートパソコンを、操作もままならない状態でポチポチしていました。
やると決めたらやるしかない!!
営業の”え”の字も知らない僕は、まず営業経験のある先輩に聞きまくり「営業の極意はこれだ!」的なサイトを調べまくりました!
小さな要求への承諾をステップとしながら、最終的にこちらの最も望ましい要求を承諾するように相手を導く
”フット・イン・ザ・ドア”
相手との共通点を増やすことで、安心感や信頼を得る
”ミラーリング効果”
なんかそれっぽい雰囲気の横文字テクニックを頭に叩き込みます。その他にも、それっぽい挨拶の仕方、それっぽい提案書の書き方、それっぽい提案の仕方etc
とにかくなんかぽい雰囲気のものを吸収しました!
「なんか余裕そうwぱぱっと営業行っちゃうぞ!」
もともと初対面の人と話すのは得意な方で、どのコミュニティーでも後輩としてやってきたので、目上の方と話をするのも慣れていました。
まず、企業の方に合わぬことには始まらない!先輩が知っている企業さんと繋いでもらったり、イベントに参加した時に来ている企業さんに直接お話したり、会社を調べて電話を掛けたりしました。
しかし!
「全然お会いできない…」
「んー、また機会があったらね!」とオブラートに包んで優しくお断りされることもあれば、
「結構です。」オブラートに包まずズバッと断られることもありました。
自信喪失。HP残り僅か。他にもやらないといけないことがあったので体力は限界でした。
そんな瀕死状態のなか、イベントに参加していた企業さんに少しお話してみると、「今度もっと話を聞かせてよ!」との声をいただき!
ついに会社に出向くことに!
スーツをビシッと着て、髪をバチっと決め、チャリをコギコギし、会社まで向かいます!
これから営業に向かう企業さんの情報もなんかそれっぽい営業テクニック的なものもしっかり頭に入っています。
「こーゆーときってなんかつまらないものですが…的なもの持って行った方がいいんかな?」と思い、
缶コーヒーをポケットに忍ばせました。
準備は整った。いざ、営業。
しっかり5分前に到着!扉をノックし、声をかけた後、その場で待機。
心臓バクバク、唇カッサカサ、何回もお花を摘みに行くのを我慢していました。
少しして、扉がガチャっと開き、中に通され奥の部屋で名刺交換。
ここでハプニング!!!
「(受け取った名刺をどうしたらいいか分からねえ。)」
受け取った名刺どうするか問題発生。
今なら分かります。自分から見てテーブルの左上側に名刺入れの上に乗せて置くのが正解です。
ただ、当時は分からなかったので、「財布に入れる?いや、しまわずにテーブルの上に出しっぱなしか?いやいや、受け取ったものを出しっぱなしも失礼じゃないか?」
「どうするどうするどうする?」と考えた結果、
膝の上に名刺を置きました。
「どこかに名刺を収めないきゃ」と「どこかに置いておかなきゃ」の折衷案として、
膝の上。
名刺を落とさないように終始太ももをぷるぷるさせながらお話ししていました。
営業の結果はご想像にお任せします。
初体験ってこんなもんでしょ。
赤ちゃんの時は、歩くことも話すこともできません。
少しずつ少しずつ成長して、はいはい歩き、よちよち歩き、ばーぶー話すことができます。
僕もまだ営業の赤ちゃんだし、様々な事象の赤ちゃん状態です。社会に出る前の僕たち学生に与えられた期間がモラトリアム期間。世に言う、人生の夏休み。
最弱にして最強の赤ちゃん状態の学生にしかできないことをやっていこうと思います!
ばぶー。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!