トムブラウンから考察する”否定”について。
ども、みづきです、よろしくお願いしますっ!
バナナは皮ごと飲み込みますっ!
ギャァァアア!!!
さてさて、今回は”否定”という概念を考察します。
毎朝近所の海辺の椅子に腰かけながら、ボケーーーっと取り留めもないことをぽわわわーんと長考する時間を意識的に設けているんですけど、あれこれ考えているときに、「これってちょっと違くない??」とクリティカルなみづきが顔をのぞかせることがあって、「あー、クリティカルのせいでなかなか話が進まないなぁ。」と萎えてもういっそ帰ってしまおうと思ったときにふと、
「否定って何だろう?」
って思ったのが、事の発端です。
いろいろ考えてみると、それはそれはいろんな角度からいろんな意見が飛び交いそうなので、”否定”の中でもある程度テーマを絞って考えようとしていたところ、私の頭の奥の方の片隅に潜むトムブラウンが、
「ダメー。」
と囁いていたので、トムブラウンの漫才から”否定”という概念を考察することにしました。
おそらく今このブログを読んでくれている方は全員トムブラウンを知っているに違いない!という前提のもとトムブラウンの説明は割愛しますが、知らない方は下記の動画をご覧ください。
トムブラウンの漫才でボケを否定するツッコミは、「ギャァァアアア」と「ダメー」の2パターンです。
まず、「ギャァァアアア」に関して。
これは、「悪影響を及ぼす行為に対する注意喚起」を表します。
ハマグリを貝ごと飲みこもうとするみちおに対して、布川が「ハマグリを貝ごと飲みこむと、貝の破片による切り傷および腸炎ビブリオ食中毒を引き起こす危険性があるからやめていたほうがいいよ。」を「ギャァァアアア」と注意しています。
なのでこの否定は、悪影響を示唆する注意喚起です。
次に、「ダメー」に関して。
これは「言行不一致の指摘」を表します。
なかじMAXを作らないみちおに対して、布川が「中島君を5体集めて絶対になかじMAXを作ると豪語したにも関わらず、中島みゆきや木村拓哉、布袋を混ぜ込んで、一切なかじMAXを作ろうとしないじゃん。」を「ダメー」と指摘しています。
なのでこの否定は、言行不一致の指摘です。
以上から、否定はある他者の発言と行為の前後によってその性質を変えることが分かります。
発言を起点とし、行為を行う前が”注意喚起”、ある行為を行った後が”指摘”です。
ですので、これから何か物事に取り組む際にはしっかりとギャァァアアアして、ときにダメーされながらも頑張っていこうと思います。以上。ギャァァアアア。